In modern society, diversification, complication, and borderlessization are progressing rapidly. When thinking Society 5.0 and SDGs, it is the most important issue to understand various people and to maintain appropriate relationship.
These days, the idea based on a social model that regards the developmental disabilities as "neurodiversity" has developed. In this session, young researchers conducting pioneering practice and research for people with diverse developmental characteristics discuss the future toward the realization of society to bridge basic research, social contribution activities and business seamlessly.

13:30-15:15 <Panel Discussion>

Young researchers conducting pioneering practice and research for people with diverse developmental characteristics discuss.

Presenter
Soichiro MATSUDA
University of Tsukuba
"Analysis of Human-Human Interaction of Children with Autism Spectrum Disorder"
Ana KANAOKA
LITALICO Inc.
"What is the Ideal Way of Support for Foreign Children with Disability?"
Yuka ISHIZUKA
University of Tsukuba
"The Ideal Way of Research and Practice for a Smooth Transition from Preschool to School-age Periods"
Ginga SASAKI
University of Tsukuba
"Research and Practice regarding Support for College Students in the “Gray Zone” with Developmental Disabilities"
Daiki ENOMOTO
LITALICO Inc.
"Way of research and implementation in the view point of corporate research institute"
Mutsuhisa BAN
University of Tokyo
"Neurodiversity and Epistemic Justice"

15:15-16:00 <Round Table / Demonstrating Session>

Poster sessions by speakers and demonstration of assistive technologies useful for people with various characteristics.

【Participation form】
1) Visit to participate (capacity 120)
2) Participation via remote video communication (capacity 40)
【Registration】
https://jp.surveymonkey.com/r/tsukuba_conf_jp
【2) Note on participation by remote video communication】
  • In remote video communication (Zoom), you can participate in panel discussions from 13:30 to 15:15.
  • Participation in round tables and demonstrating sessions from 15:15 is not possible.
  • After applying, you will be notified by e-mail about how to participate by remote video communication (Zoom) by the day before.
  • On the day, please prepare a device (computer, tablet, or smartphone) that can connect to the Internet at your preferred location.
  • Deliver video and audio from the venue in real time.
  • Depending on the network connection status of the venue, the network connection status may be interrupted and the speed may be reduced. Please note this.
  • Questions and comments to the speakers will be handled remotely using a question and answer service on the web.
  • Simultaneous interpretation will be provided in the Panel Discussion.

現代社会は、急速に多様化・複雑化・ボーダーレス化が進んでおり、Society 5.0とSDGsを見据えた時に、多様な他者を理解し、適切な関係性(社会性)を維持できる社会を実現することが最重要課題である。最近では、発達障害に関しては従来の医学モデルに基づく考え方から、発達特性を「神経多様性(ニューロダイバーシティ)」と捉える社会モデルに基づく考え方が欧米を中心に展開してきている。本セッションでは、発達障害をメインテーマに多様な発達特性を有する人々に関する先駆的な実践・研究を行っている若手研究者等を招き、基礎研究と社会貢献活動、ビジネスをシームレスに橋渡し、多様性が活きる社会の実現に向けた未来について議論する。

13時30分〜15時15分:パネルディスカッション

多様な発達特性を有する人々に関する先駆的な実践・研究を行っている若手研究者等によるパネルディスカッションを行います。

登壇者
松田 壮一郎
筑波大学 人間系
「自閉スペクトラム障害児におけるヒト-ヒト間インタラクションの分析」
"Analysis of Human-Human Interaction of Children with Autism Spectrum Disorder"
2015年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員(DC1, PD)、フィラデルフィア小児病院自閉症研究センター訪問研究員を経て、2018年筑波大学人間系助教、現在に至る。行動デザイン、応用行動分析学の研究に従事。International Society for Autism Research、Association for Computing Machinery、日本心理学会、日本行動分析学会会員。今回のセッションでは、最新のテクノロジーを活用したヒトーヒトインタラクションについての研究をお話する予定です。
金岡 あんな
株式会社LITALICO
「発達障害×外国籍の子どもへの支援のあり方とは?」
"What is the Ideal Way of Support for Foreign Children with Disability?"
筑波大学で修士(障害科学)を取得後、株式会社LITALICOで指導員として発達障害児を含め、困難を抱えた子どもを支援しています。ブラジル国籍の弟が発達障害であることをきっかけに、大学では外国籍の発達障害児に対して、行動分析学に基づいた支援研究を進めてきました。今回のセッションでは、日本に住む外国籍の発達障害児やその家族が直面する問題、言語獲得にバイリンガル環境が与える影響や、適切な支援のあり方をお話します。
石塚 祐香
筑波大学 人間系
「幼児期から学齢期のスムーズな移行につながるための研究と実践のあり方」
"The Ideal Way of Research and Practice for a Smooth Transition from Preschool to School-age Periods"
筑波大学人間系 特任助教。博士 (心理学)。行動分析学、臨床発達心理学を専門とし、発達障害(特に自閉スペクトラム症)児に対する早期発達支援と幼小間の就学移行支援に関する研究と実践を行っています。現在は、発達障害児とその保護者に対するICTを活用した遠隔支援の効果検証を進めています。今回のセッションでは、幼児期から学齢期にかけてそれぞれの「場」がつながるための研究と実践のあり方についてお話しさせていただきます。
佐々木 銀河
筑波大学 ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター
「発達障害グレーゾーンの大学生への支援に関する研究・実践」
"Research and Practice regarding Support for College Students in the “Gray Zone” with Developmental Disabilities"
筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター准教授。博士(障害科学)。行動分析学、発達障害(主に自閉スペクトラム症)、支援技術を専門として、発達障害の診断や傾向のある大学生への支援システムの研究を進めています。今回のセッションでは、発達障害の医学的診断は受けていないが、大学生活上で支援ニーズを有するグレーゾーンといわれる学生にどのような形のサポートがありうるか研究・実践をお話します。
榎本 大貴
株式会社LITALICO LITALICO研究所
「企業研究所の立場から、研究と社会実装を考える」
"Way of research and implementation in the view point of corporate research institute"
989年新潟生まれ.北海道大学農学部在学中に,東日本大震災復興支援の団体を創立し活動.活動の中で得た社会の課題に対する興味と,たまたま友人が当時内定者だったことからLITALICOに縁がつながり,2012年に新卒入社.発達障害児のセラピストや教材・サービスの開発ディレクター,スーパーバイザーを経てLITALICO研究所を設立.LITALICOのビジョンである「障害のない社会を作る」ことをミッションとした様々な介入研究・調査研究に従事。
伴 睦久
東京大学 先端科学技術研究センター
「ニューロダイバーシティーと障害理解の国際的動向」
"Neurodiversity and Epistemic Justice"

15時15分〜16時00分:ラウンドテーブル・体験型セッション

登壇者によるポスターセッション、多様な特性に役立つ支援機器等の体験などを予定しています
来場者には、当事者制作の「発達障害啓発マンガ」(非売品)を無料プレゼント!

【参加形態】
下記のいずれかの形態でご参加いただけます
1)会場に来訪して参加 <定員120名>
2)遠隔ビデオ通信により参加 <定員40名>
※遠隔ビデオ通信ではパネルディスカッションのみとなります。
【参加申込】
下記より事前申込いただければありがたいです
https://jp.surveymonkey.com/r/tsukuba_conf_jp
【2)遠隔ビデオ通信による参加の注意事項】
  • 遠隔ビデオ通信(Zoom)では、13時30分〜15時15分までのパネルディスカッションにご参加いただけます。
  • 15時15分からのラウンドテーブル・体験型セッションにご参加いただくことはできません。
  • お申込み後、前日までに遠隔ビデオ通信(Zoom)による参加方法についてメールでご案内致します。
  • 当日はお好きな場所でインターネット接続ができる端末(パソコン、タブレット、スマートフォン)をご準備ください。
  • 会場の映像と音声をリアルタイムで配信します
  • 会場のネットワーク接続状況および参加者の端末スペックおよびネットワーク接続状況によっては、途中で通信が遮断することや速度が遅くなる場合がございます。予めご了承ください
  • 登壇者への質問・コメントはWEBによる質疑応答サービスを用いて、遠隔で対応致します。
  • 接続にあたり、不安のある方は前日(10月3日)までに問い合わせ先までご連絡ください。